2016年10月31日

大三島パン祭り

大三島がパンの島になる1日!!
11月20日(日)に、旧瀬戸崎保育所にて、大三島パン祭りというイベントを開催します。

パン屋のない大三島で開催するパンの祭典です!愛媛•広島から10店舗以上パン屋さんが集まり、大三島住民の皆様にとびっきりの美味しいパンをお届けします。



この2ヶ月間、このイベント準備で忙しく過ごしておりました。開催まであと20日間!パン祭りにご出店いただけるお店を可能な限り、こちらのブログにてご紹介させていただきます。

またイベントのビラが完成しました↓
上浦町・大三島町住民の皆様には、ほぼ全戸配布でビラをお届けします!



★ご出展者一覧★

〜広島県〜
 Panaderia Trigo(ぱなでりあ とりご)...福山市
 ぽちのパン...福山市

〜愛媛県〜
 Kitchen 313 Kamiyuge(きっちん313 かみゆげ)...上島町/弓削島
 Paysan(ぺいざん)...今治市吉海町/大島
 アユミ製パン...今治市
 コアントロー...今治市大三島町/大三島
 小松製パン...今治市上浦町/大三島
 ジャックのパン屋...新居浜市/大島
 73(ななさん)...松山市
 花澤家族農園...今治市上浦町/大三島
 フクスケベーカリー...今治市常盤町

※あいうえお順



『大三島パン祭り開催概要』
日程/2016年11年20日(日) 午前11時〜午後14時
※雨天決行
※売切れ次第終了(飲食スペースは14時まで)

会場/旧瀬戸崎保育所(大三島)
住所 愛媛県今治市上浦町甘崎4643
大三島ICから車で約3分。上浦福祉センター向かい。





ご注意/
・パンが売切れ次第、店舗の販売は終了となります。ただし飲食スペースは14時までご利用可能です。
・雨天の場合には旧瀬戸崎保育所内にて販売します。
・駐車場に限りがありますので、出来るだけ乗り合わせてご来場下さい。
・より多くのお客さまにご利用頂くために、1店舗につき5個までの購入とさせて頂きます。ご協力お願い致します(一部店舗を除く)。

お問い合わせ/
上浦地域活性化推進協議会 担当:小松
TEL:0897-87-3000 FAX:0897-87-2237

主催:しまなみ地域活性化推進協議会連合体
後援:今治市、上浦地域活性化推進協議会、今治市地域おこし協力隊

2016年10月11日

地エビのクロックムッシュ

今週末10月16日にSHIMAJAMというイベントが大三島町の宮浦で開催されます。出演者は、アン・サリー / 浜崎貴司(FLYING KIDS) / 渡辺俊美など、そうそうたるメンバーが参加する予定です。

このイベント会場のフードエリアで、小松製パンを出店させて頂きます。イベントに出品するのは2品(地エビのクロックムッシュ/大山どりのフォカッチャサンド)です。ライブチケットがなくても、フードブースには入れます。(もちろん、ライブを聞きながら、食べていただけると嬉しいです)


おススメは、なんといっても地エビのクロックムッシュ!

先にご紹介したみかん酵母のライ麦10%ブレッドで、スペイン産オーガニックオリーブオイルと木次牛乳で作ったベシャメルソースと、瀬戸内の地エビ(宮窪産)をグリルしてサンドします。

さらに、その上から北海道産よつ葉のチーズをたっぷりのせて、焼き立て熱々をその場でご提供するのです。これは、ほんとぉーに美味しいですよ。昨日は試作して、「旨ぁ~い!!」と叫びながら食べました。2歳のうちの子も大好きです。

私が、パンや調理に使っている牛乳は木次乳業の商品です。詳しくはリンクのページを見ていただければと思いますが、簡単になぜ木次なのかというと。。。

 ・低温殺菌で風味豊か、ミルクの甘味を感じる
 ・ストレスフリーな環境で育った放牧牛のお乳である
 ・遺伝子組み換えの飼料を与えていない。牧草も無農薬

単純に木次牛乳と一般的な牛乳を飲み比べていただければ味の違いは歴然です。たいていの人は飲むと「美味しい!なにこれ!?」って言っちゃいます。

よつ葉のチーズは、結着材(セルロース)不使用で自然の旨みが凝縮された優しい北海道産のチーズです。

自分が愛する食材を組み合わせて、こうやって商品を作るのは本当に楽しく、幸せなことですね。


それから、大山どりのフォカッチャサンドも販売します。



フォカッチャサンドに使うパンは、あこ天然酵母を使って焼いています。スペイン産のオーガニックオリーブオイルをたっぷり練りこんでふっくら焼き上げたパンで、大三島産の蜂蜜、フランス産のマスタード、小豆島の天然醸造醤油のソースを絡めた大山どりのグリルをサンドします。野菜もたっぷり入って、しゃきしゃき食感も楽しめる一品です。

フォカッチャサンドは、1年前から試作を重ねているので、完成度はかなり上がってます。

2品とも400円でご提供します。数量限定なのでお早めに~


2016年10月3日

キタノカオリ→はるゆたか

最近は薪窯で同じパンばっかり焼いてまして、なんだか代わり映えがしないのですが、すみません。今回は粉を「キタノカオリ」から「はるゆたか」に変えてみました。

下の写真は、本日薪窯で試作したライ麦10%のパンです。

配合は...

 はるゆたか90%
 ライ麦10%
 水65%
 みかん酵母(硬いルヴァン種)25%
 塩2%

です。


はるゆたかは、キタノカオリに比べると吸水性がよく、捏ね上がった生地を指で伸ばすとうす~く伸びます。

5分ほど水と粉を混ぜ合わせて(塩とルヴァン種を加えず)、20分~30分位吸水させます(オートリーズ)。このプロセスでしっかりと粉が吸水して、生地が伸びやかになります。キタノカオリでも同じように捏ねるのですが、明らかに捏ね上がりの感じが違うのです。。。

キタノカオリの生地は指で持つと、すぐにブッチと切れてしまいます。一方はるゆたかは、切れずに伸びて膜を作ります。発酵のプロセスで出てくるガスは膜に包まれて、加熱されることで膨張してパンを膨らませるので、しっかり伸びる生地は、ちゃんと膨らむということですよね。

今回、はるゆたかで作ったパンは綺麗にクープが開いて、美味しそうです!

最近は、キタノカオリばかり使っていたので、色んな粉を試してみて、見た目を比較したり、味をみたり、色々と実験をしてみたいものです。


さて、明日は市長に地域おこし協力隊の活動報告する日です。こういう機会が、年に2回ほどあります。毎回、私はパンを焼いて持参し、その場にいる市長はじめ、副市長など役場の重役の皆様に「みかん酵母パン」をご試食いただいてます。

今回、持っていくのはみかん酵母で焼いた「山葡萄パン」(上、写真)です。道の駅でも販売していて、ご好評頂いてますので、今までで一番自信を持って提供できます。

ちなみに1回目は、お砂糖をいっぱい入れて発酵させたみかん酵母パン↓


生地はみかん酵母液で黄色になっていて。。何とか食べれる一品でした、笑。
きっと、「これは本当に食べれるのか。。。」と思われた役場の方々、多かったと思います。ごめんなさい。

2回目は、みかん酵母で作ったフォカッチャです。
サンドの中身は無しで、パン部分だけ持っていきました。


写真は見事に美味しそうですけど、このパンはちょっと酸味があって玄人好みのパンでした。直前まで出して大丈夫かな。。。心配だな。。。という感じでした。砂糖を入れて発酵させていたこともあり、食べた後に胃に負担がある感じもあったりして。。。

過去2回のパンに比べたら、今回は何も心配ないです。自信を持ってお出ししますよ!

ちなみに、ちなみに、明日私が発表するプレゼンのトップページはこんな感じ。


ふざけた感じですけど、中身はちゃんとしております。はい。
1年目、全国サミットで発表もしましたからね、プレゼンは好きなのです。

過去1年半で2回も既に発表しているので、同じ内容を聞いても面白くないよな。。。と思いまして、色々と考えた結果こうなりました。