だいぶ涼しくなりました!パン作りの季節到来という感じです。気温が高いと発酵種が上手く育たず(空調があれば別でしょうが、空調無でやってます)、酸味が出たり、雑味が混ざったりするのですが、日中25度くらいの今時期は上手く発酵が進みます。これからは毎週、薪窯でパンを焼きたいと思ってます。
明日は自分が住んでいる地域の活性化協議会があり、その会議に向けてパンを焼きました。チョコパンとカレンズのパンです。
レシピはこちらのフランスのサイトから拝借しました。
発酵種のレシピは海外の方が圧倒的に多くて詳しいです。本場に学ぶのが一番ですね。
今回参考にしたレシピは、私が使っている「硬いルヴァン種(発酵種)」ではなくて、加水率100%の液体のルヴァン種をつかったレシピです。。。でも液種を持っていないため、硬いので作りました。
チョコレートは発酵食品なので発酵種との相性はよいと思うのです。
生地に砂糖が入っていないため甘さを感じませんが、カカオの香りのしっかりするパンに仕上がりました。発酵種との相性も抜群です。これはいけます!!チョコ半分でもよいのではないかと。
トーストして、バターとか付けたら、すごい美味しいと思います。蜂蜜もいけそう。食べ方、色々とやってみます。
それから、カレンズ(小さいレーズン)のパンを焼きました。このパンは道の駅で販売していて、最近よく焼いているので安定感抜群です。
荒熱が取れたところで、手でバリバリちぎって試食してみました。パンを焼いている人の特権ですね。
はい、味は美味しいです。気が付いたら半分くらい食べてました。でも。。。全粒粉の香りが。。。残念です。
挽きたての粉でパンを焼きたい!!うぅぅ。。。全粒粉でパンを焼くたびに、挽きたての全粒粉を使いたいと思うのです。
最近広島の有名店が焼いた自家製粉の全粒粉パンを買いまして、そのパンを食べた彼女は「水を飲んでいるみたいに食べれる」と言っていました。
自分が今回焼いたパンの香りはフレッシュさがなくて、少し時間が経った癖のある香りがしていました。使っている全粒粉は石挽きのキタノカオリで決して悪い粉ではないのですが、時間が経つとどうしても酸化して、劣化してしまうのです。
道の駅で頑張ってパンを作って、年内に家庭用の製粉機を導入できればいいのですが!がんばるぞ~