少し振り返ってみますと...
みかん酵母の発酵種で焼いたはじめての薪窯パン↑
そこから配合とか焼き方を試行錯誤して、人に食べていただいても大丈夫!販売できるかもと思うパンが焼けたのが、3ヶ月後の2016年4月。
↑販売できるかもと思えたみかん酵母パン
成形が上手くいかないので、型で焼いていける!と思えたのが2016年6月前半。
↑型でいけると思えたライ麦パン
そして、同じ6月後半に、大三島町の道の駅「御島」でパンの販売を始めたのです。
↑道の駅で販売したライ麦パン
道の駅で販売し始めてから6ヶ月間、合計で13回販売を行いました。売れ残りは殆どなくて、1個か2個売れ残る日が数日ある程度でした。
NHK四国えかこと!ハマカーンと一緒に
振り返ると、この1年は様々なメディアに取り上げていただいた1年でもありました。
1月11日南海放送:復活パン!
1月29日毎日新聞:試作すすむ ミカンのパン
4月24日NHK総合(四国限定):四国えかこと!
6月2日BSプレミアム:四国えかこと!
6月23日愛媛新聞:みかん酵母でパン作り
11月19日朝日新聞:大三島をパンで元気に
11月27日愛媛新聞:パン祭りにぎわう
その他、ラジオバリバリの番組にも複数回出演させていただきました。
小松ナイトの様子
小松ナイトという地域イベントやったり、パン祭りを開催したり、他地域のイベントにも多数出店してみかん酵母パンやサンドウィッチの販売を行いました。
パン祭りの出展者・スタッフと一緒に
1日の休みなく働いた月もあって、限界ギリギリのところをふらふらしながら、(8月は3日徹夜して倒れましたけど...)なんとか1年間を乗り切りました。
でも最後の11月、12月は体力的には本当に厳しかったです。。。パン祭りの3日前に39度の熱が出て喉鼻が痛くて症状は完全に風邪で、これはパンを焼けないと思いながらも薬を飲まずに奇跡的に半日で熱が下がって、ガタガタいう体を誤魔化しながらパン祭りを終えて、ほっと一息と思いきや、次のイベント出店や地域でのパン教室準備で連日夜中2時、3時まで作業をして、倒れるだろうな~と思いながらも、倒れることなく、どうにかこうにか年末を迎えることができたのです。
東京にいたころ以上に仕事をした2ヶ月だったと思います。自分がやりたいと思ったことを自分の意志でやっているので、やりきった達成感は格別にあります。
もしもボーナスとかもらえるなら、好きなスコッチウィスキーを3本くらい自分に買ってあげたい!まっ、1本は買ったんですけどね(笑)
という感じで、大変に充実した1年でした。
この1年、自分にお力を貸してくださった地域の皆様、パンを食べて応援してくださった皆様、自分にはない才能を発揮して助けてくれた友人・家族に心より感謝いたします。