2015年12月18日

コロニアルクァッド(屋根材)の設置

防水シートを設置するときに屋根に登って作業をしておりましたが、
実は補強材を入れる前だったので、結構危なかったみたいです。

この日の作業は、少し重量のある屋根材をのせる作業だったので
しっかりと補強材をいれてから作業をしました。

この補強材は「火打ち」というらしいです。詳細はこちら


火打ちを設置するときに、インパクトというドリルを使います。
回す力に加えて、叩くような力で、がんがんビスを打ち付けます。
こんな道具です。

初めに使っていたのは馬力が弱かったので苦戦しましたが
リョービの14.4ボルトのインパクトでしっかり固定できました。



全部で8本の火打ちを設置しました。
柱を揺らしてもぐらぐらしません!頑丈です。


屋根材は、コロニアルクァッドです。
機能性に富んでいてかっこいい屋根を目指しました。

この屋根材は専用の釘でとめていきます。
釘が長いので野地板だけだと貫通してしまうため、
野地板の上にコンパネをのせてあります。
おかげで釘をうっても裏に釘が出ず、仕上がりは綺麗です。


屋根材は下から順番に、重ねて幅を30cmくらいとって設置していきます。



途中、煙突設置個所に穴をあけました。
電動ドリル&ディスクグラインダーで穴をあけます。
屋根材のコロニアルクァッドは結構柔らかいので、難なく穴をあけることができます。


煙突よりも4cmくらい直径がある穴をあけました。



ここに煙突を入れまして、セラミックファイバーの耐熱バンデージを巻きます。
これで煙突が直接的に屋根材や野地板に触れることがなくなります。いい感じです。



さらに、少しあまった耐火セメントがあったので、セラミックファイバーの上から
耐火セメントを盛って、ステンレス材でカバーをしました。



隙間なく、耐火性にも優れた施工ができたと思います。
煙突設置完了です!!