2016年11月12日

今治老舗のフクスケベーカリー

大三島は平成の大合併で、2005年に今治市と近隣の11町村が新設合併して、新しい今治市になりました。今治市に属する島ということで、今回は旧今治市内のパン屋さんになんとかご参加いただきたいと思いまして、市内ではかなりの軒数を回らせて頂きました。

前向きにご検討いただいていたパン屋さんも多かったのですが、既にご予定が入っていたりで調整が難しく、このままでは1軒も出て頂けないかもしれない。。。という厳しい状況でした。

そんな中、創業昭和2年の老舗「フクスケベーカリー」がお力を貸してくださることになったのです。ご出店いただけると決まったときはホント嬉しかったです。地域に長く愛されるパン屋さんはなんとも懐が広いです。


今回、メインで持ってきてくださるのは、ドイツコッペパンです。昔から愛されている不動の人気商品です。このドイツコッペパン、値段が超お手頃価格で90円!昭和からお値段据え置き価格みたいな優しさを感じます。


ドイツコッペパンには、小倉ミックスとか、クリームとか、抹茶とかフィリングを入れてくれるのです。パン祭りでは、ドイツコッペパンに、中身を入れて販売してくださるそうです。

甘いフィリングが入ったドイツコッペパンに、ハンドドリップの美味しい珈琲を飲んだら、もう最高に幸せですね。


フクスケベーカリーさんは「無添加」のパン屋さんです。今でこそ、無添加のパン屋さんが増えてますけど、この看板を見ると、ずっと無添加を掲げてパン屋さんをされてきた歴史を感じます。お客様のことを本当に大切にされているパン屋さんなのだと思います。


フクスケベーカリーさんには、こんな可愛らしい看板も出てます。このイラストからも分かるように地域と共に歩んでこられたパン屋さんなのですね。



お店に入ると、色んなパンが並んでまして、パン好きにはたまりません。今治市内に起こしの際には、ぜひフクスケベーカリーさんにお立ちよりください。

そして今回は、フクスケベーカリーの姉妹店ブーランジェリーフクスケさんも手伝いに来てくださるのです!!

私は何も知らずに。フクスケさんに出店のお願いをしに行ったのですが、その場で、フクスケベーカリーの息子さんが店主であることを知りました。


確かに、あの可愛い看板と同じイラスト!

フクスケさんのパンは、美学を感じると言いますか、フィリングに対するこだわりとか、焼きの美しさとか、技術的にも日々進化している感じがビシビシ伝わってきます。(Facebookにお写真いっぱい出てます)

大三島パン祭りの日は休業日でかつ遠方ということもあり、日頃店頭に並んでいる様なラインナップのパンを持って来て頂くのは難しいのですが、フクスケさんの商品は何かしら持ってきて頂ける予定です。楽しみですね。

新居浜市に行かれた際には、ぜひお店にお立ち寄りください。