2015年9月25日

目地の補修

研修とシルバーウィークがあったことから、1週間ぶりに作業を再開しました。
この間で耐火モルタルはしっかり乾燥していました。

耐火モルタルはセメントのように固まるわけではなく、
高熱を入れてはじめて固まるので自然乾燥するとひび割れを起こします。


目地幅が広いほどヒビ割れが大きくなります。


2-3mm程度の幅で水分量少なめのモルタルで煉瓦を接着するとヒビが入りにくいようです。
煉瓦側面はヒビが入っていますが、下部は目地が狭いためヒビは入っていませんでした。



ヒビが入った場合は上から耐火モルタルを塗って補修していきます。
目地ゴテでもできるのですが、幅が狭いので、防水手袋をしながらモルタルを練りこみました。
この作業を繰り返すと、目地にヒビが入らずにしっかり接着できるようです。


8段目の耐火煉瓦も無事に積みあがりました。
6段目まではガタガタしていますが、7段目以降は綺麗につみあがっています。




次回は焼床を積みます。