2015年11月16日

窯扉


待ちに待った代物が到着いたしましたぁー!
いやこれは、本当にテンションがありました。


ダンボール箱を開けると、じゃぁ~ん!鉄製の「窯扉」です。


設計図を参考にした石窯太郎さんのホームページでご紹介されていた方に依頼しました。
完成した窯扉はすごい綺麗で感動しました。。。

サイズもバッチリ合いました!

鉄が本当に綺麗だったので、このまま設置しようと思ったのですが
お世話になっている工務店の方から「鉄扉を長持ちさせるためのアドバイス」をいただき
扉に耐熱塗料スプレーをすることにしました。



鉄扉は表面がすべすべなので、このままスプレーするとすぐに剥げてしまうとのこと。
荒い布やすり(#40使用)で表面に傷をつけてからスプレーをします。

鉄扉が本当に綺麗だったので、傷をつけるのには気が引けましたが、、、
思いっきり傷だらけにしてやりました。ごめんなさい。




取っ手の部分は木製なので、耐熱塗料スプレーが掛からないようにしっかりと養生してから
スプレーしました。

使用したのは、こちらのスプレーです。上下段の扉で1本半使いました。

耐熱塗料スプレーをすることで、錆びにくく耐久性があがるとのことです。
黒のスプレーを塗っても、窯扉はやっぱりかっこいいです。


窯扉の下段を固定するために、煉瓦を加工しました。


ディスクグラインダーで赤煉瓦を加工して、窯扉を受ける箇所を作成していきます。
この溝部分にはアサヒキャスター(耐火セメント)を入れて、扉下部を固定します。


また、耐火煉瓦と鉄製窯扉の接合には耐火パテを使いました。


耐火パテとアサヒキャスターを窯扉に塗って、下段の扉を固定していきます。



赤煉瓦と窯扉はぴったりと合いました。
さらに隙間にアサヒキャスターを入れて固定していきます。



下段の窯扉の設置が無事にできました!



上段は、耐火パテのみで固定していきます。
窯扉のサイズがぴったり合っていたので、耐火パテだけでこちらもしっかり固定ができました。

耐火パテの乾燥には24時間程度かかるようです。