紙製の煙突を焼却するために、窯に火を入れました。
まずは上段に角材を入れてガンガンに火を焚いていきます。
完全に乾燥した角材を使用したこともあり、勢いよく燃えていきます。
30分くらいすると、紙製の煙突から黒い煙が出てきました。
しばらくして、完全に紙製の煙突に火がついて燃えていきます。
ここまで燃えればこっちのものです。
紙製の筒に火がついてから20分程度で完全に燃えきりました。
この燃えた穴の中に、ステンレス製の煙突を設置する予定です。
下段にも薪材を入れて、耐火モルタルで補修した箇所など熱で固めていきます。
耐火モルタルは常温では固まりませんが、温度が上がるとしっかりと固まります。
何度くらいまであげればいいのかは定かではないのですが、
自分的には300度以上かなと。
下段で燃えた薪は、上段の後方部から、上段の前方にある煙突に向かって熱を送ります。
上段は円状になっているので熱が滞留して、温度を一定に保つようです。
下段でガンガンに火を焚いたところ、窯内の温度は340度まで上がりました。
前方を見てみると、ありゃ。。。ひび割れてます。
かなり温度が上がったのできっと窯が膨張して、接合面にヒビが入ってしまったのだと思います。
見える場所では、この箇所意外にヒビが入ったところはありませんでした。
窯にヒビが入るのは当たり前らしいので、補修しながら使っていきます。