天然酵母の第一人者であるウエダ家さんの本に
「はじめての自家製酵母パン」 があります。
この本は絶版になっているので中古で入手しました。
あまり安くならないことから一度買ったら手放さない良書なんだと思います。
この本の中では、
・柿酵母
・洋ナシ酵母
・りんご酵母
・ぶどう酵母
・トマト酵母
・いちご酵母
そして、蜜柑酵母の育て方が紹介されてます。
今回は蜜柑酵母の育て方を実践してみようと思います。
蜜柑は有機栽培の温州みかんを使います。
これを房にバラして1000mlの瓶に入れます。(瓶は煮沸消毒済のもの)
みかんが小粒だったので、20個くらい使ったと思います。贅沢ですね。
そして、麺棒でつぶします。
つぶしすぎてはいけません。
薄皮の中でゆっくりと菌が育つと、味に深みが出るそうです。
うぅ~ん、潰しすぎたかな。。。
蓋をしっかりと閉めて、冷蔵庫の中で10~2週間おきます。
2日に1回は蓋をあけてカビが生えていないかチェックする必要があるようです。
水も砂糖も入っていない蜜柑100%の酵母です。
イメージ的には蜜柑の味がガツンとくるパンが焼けそうですが
本には「繊細な芳香と濃い甘み、上品な旨みが特徴」と書いてあります。
どんなパンになるのか、楽しみです!
さて、先週木曜日に冷蔵庫に入れていた酵母を出してみました。
特に大きな変化はなかったです。1瓶はここから25度で培養してみます。
そして、もう1瓶はあと1週間冷蔵庫に入れてみます。
酵母を仕込んだ後に、パン窯に使うために薪割りをしました。
途中で小雨が降り出しまして作業を中断しました。
しばらくするとちょうど太陽も出てきて、これは虹がでるなと思っていたら。。。
カメラに収まりきらない大きな虹が保育所の上にかかりました。
虹、好きなんです。嬉しいですね。
薪割りは相変わらず下手ですが、頑張りました。
パンを5回焼ける分くらいの薪は確保できたと思います。
春までに可能な限り多くの薪を準備しておきたいな。