どういう状態かを文章で説明して理解していただくのは難しい気がするので動画を撮りました。
酵母液は少し白濁しています。
蓋をあけるときには、瓶内に充満したガスで酵母液が吹きこぼれますので、
周りにぬれたらまずいものがないか少し注意して蓋をあけます。
微炭酸水のようにプクプクと泡が出てきます。
ほんのりみかんの香りがするのですが、同時にちょっと癖のある匂いもします。
このままみかんの皮を入れて発酵させるとその匂いが強くなるので
このタイミングで皮は取り除いてみます。
みかんの皮をとるときに雑菌が混じらないように、トングはアルコールで殺菌してから使います。
3つ入れたみかんの皮からは、蓋をあけたときにした癖のある香りがします。
香りの原因はやはり皮にあるのだと思います。
個人的にはあまり好きではないので、
この香りが酵母液につかない状態を目指します。
酵母液が発泡しはじめたので、酵母菌が活性化したという個人的な理解です。
ここから1~2日間、みかんの房だけをいれた状態で発酵させていきます。
スクリュートップ型の瓶は、酵母菌がまだそんなに元気ではないので
みかんの皮を入れた状態でもう1日発酵させることにします。
ここまでは順調に酵母が育っているようです。