温州みかんは11月から1月がトップシーズンなので3月には殆どないのですが、
少しだけ残っていたので、それを使って「みかん100%酵母」を仕込みたいと思います。
前回は、仕込みに25日程度時間を費やしました。
今回は20日程度でパンを焼ける状態まで持っていきたいと思います!
と言うのも、3月末頃NHK松山さんが取材に来てくださる予定なのです。
四国4県に放送される番組で、大三島の柑橘酵母パンと猪骨ラーメンを
メインに取り上げてくださる予定です。有難いです。
詳細が決まりましたら、またご報告します!
せっかくご取材いただけるので、
大三島みかんの魅力を最も感じられる「みかん100%酵母パン」をご用意したいと思ってます。
まず、みかんの皮をさっと水で洗って簡単に汚れを落とします。
しっかりと洗いすぎると表皮の酵母菌も全部流れてしまうと思うので洗うのはサッとです。
洗浄後の水気を取りまして、皮をむいて、瓶の中にみかんを仕込みます。
蓋いっぱいに蜜柑を入れたところで麺棒でみかんをつぶしていきます。
野生酵母の第一人者ウエダ家さんの本「はじめての自家製酵母パン」によると
みかんを潰しすぎないようにということだったので、今回は軽めにつぶしました。
少し液体が出てきたら、蜜柑の皮を2個分くらい瓶に入れて完成です。
残っていたみかんを全部使って、なんとか3瓶仕込むことできました。
3月24日頃までは冷蔵庫で仕込んで、その後常温に戻そうと思います。
温州みかんは終わりに近づいておりますが、デコポンシーズン到来です。
大三島は、オーガニックデコポンも入手しやすいので、近々デコポン100%酵母も仕込んでみたいです。
甘いから温州みかんより元気に育つのではないかと期待してます。