2016年6月16日

大三島には、20代、30代で農業をやるために移住してくる若者がたくさんいます。
特に農薬や化学肥料を使わない有機農家を志す人が多いです。

私が知っているだけでも、この3年間で10人は有機農業を志す若者が大三島に移住してます。

大三島でパン屋をやることを考えると、
「みかん酵母×大三島の農作物」のパンは必ず焼きたいと思ってます。
旬の野菜や果物を使って、大三島でしか食べられないパンを焼きたい!のです。

ということで、旬のパン第1弾、「じゃがいもパン」焼いてみました。



生地は、ライ麦10%とキタノカオリ90%で、加水率60%、ちょっと固めにしました。

中に入れたジャガイモは、大三島産の「きたあかり」です。
茹でてマッシュしたジャガイモに、バターと塩を入れたシンプルな味にしました。

上に、北海道産モッツァレラチーズをちょっとのせて、230度のオーブンで焼き上げます。
いい感じで焼き色もついて美味しそうです。



半分の断面写真を撮ろうとおもったのに、つい食べてしまって1/4サイズに。。。すみません。

生地は少し多めに80g、マッシュポテトは55g入れました。
しっかりした生地は食べ応え十分です。

マッシュポテトが、じゃがバターのようで、美味しかったです。
ここに島のハーブを加えたり、一工夫したら、最高に美味しくなると思います。

じゃがいもパン、可能性を感じました。



それから、今日はカレンズのパンを焼いてみました。
カレンズは小粒のぶどうを乾燥させたものです。

レーズンよりも甘みが少なくて、口当たりのよいドライフルーツです。

今回は、粉100に対して、22%のカレンズを入れました。
ミキサーにかけたときは、ちょっと多いかなと思ったのですが、
実際に焼いてみるともう少し入っていてもいいかなという感じでした。25%くらいが適量でしょうか。




みかん酵母とカランツの相性は抜群でした。
もっちり、しっかり生地を目指して、キタノカオリ強力粉と全粒粉を使いました。

焼成も上手く行きました。

ちょっと気泡が目立つので個人的にはもう少し詰まったパンのイメージですが、味は上々です。
コーヒーや紅茶を飲みながら楽しめるパンだと思います。
クリームチーズのせたらワインが進むこと間違いなしです。


パンに使うレーズンも、将来的には大三島産が使えると思います。
島には「大三島でワインを造る会」という団体がありまして
ワイン用の葡萄を栽培しているのです。中心になっているのは移住者の先輩や同世代の友人です。

今年はまだ収量が少ないことから、ワインにはせず干し葡萄にして食すそうです。
ワインを作る会の皆様とは、仲良くさせていただいているので
きっと大三島産の葡萄でパンを焼く日が来ると思います!楽しみです。