パン窯の焼床のサイズは470mmx700mmとあまり大きくありません。
一度に焼けるパンを増やすために、焼床は2層にしました。
これでベイカリイ天板(300mmx400mm:成型したパンをのせる板)が4枚入ります。
2段目は鉄板を耐火煉瓦に埋め込んで、そこに天板をのせる構造になっています。
鉄板を埋め込むために、ディスクグラインダーで煉瓦に切れ込みをいれます。
本当は4センチ程度の切れ込みを入れたかったのですが、
刃が小さくて2センチ強しか切れませんでした。
この切れ込みに、耐火セメント(アサヒキャスター)を入れて固定していきます。
思った以上に耐火セメントの粒子が粗いため
鉄板と煉瓦の間に耐火セメントを入れるのは難しいです。
なんとか鉄板を固定しまして、あとは乾燥するのを待ちます。
週明けから、さらに2段煉瓦を積んで、アーチ部分に取り掛かります。
同僚のロッキーが取り組んでいる竹パウダー(竹堆肥)の農業整備も順調に進んでいます。