2015年10月5日

温度計と加湿窓

先週製作した焼床2段目を設置しました。
耐火煉瓦に差し込んだ鉄板はちょっとぐらぐらしますが
適宜耐火モルタルで補修しながら、しっかり固定しようと思います。


パン窯内部の温度を計測するために、
高さ15cm程度のところに500度まで計測可能な温度計を設置しました。
ボイラーの温度を測る用で、ドイツ製です。かっこいい。


さらに、加湿する用の穴を壁面にあけました。
ディスクグラインダーで耐火煉瓦を加工して穴をあけます。


加湿はハード系のパンを焼く時にとても重要です。

パンを焼くときに加湿をしないと、
ハード系のパンにクープが綺麗に入らずしっとりしたパンにはなりません。

実際には薪窯でハード系のパンを焼いたことないんですけどね。。。


結構大きめの穴です。ここからパンの焼色もチェックできると思います。
使わないときは、煉瓦で蓋をします。

1段目の焼床と2段目の焼床にそれぞれ加湿できるように、加湿窓は2つ設置しました。



耐火煉瓦は13段目まで積み上がりました。

明日から、この上にアーチ状に煉瓦を積んでいきます。