2016年7月8日

ここのところの長雨、大雨で、薪窯の煙突部分から雨漏りが発生しました。。。

耐火煉瓦と、赤煉瓦の間に入れた砂に水が入りまして、
火を入れても全然窯の温度が上がらないのです。

というか、耐火煉瓦が濡れた状態で火を入れると煉瓦が割れる可能性があるので
やっちゃいけないんですけど、どうしてもパンを焼く必要があったのでした。

いつも通りに火を入れて、2時間後窯の温度計を見ると針は280度。。。普通なら500度のはずが。
それからまた1時間くらいゴイゴイ火を焚いてようやく320度くらいになったのですが
それ以上は無理でした。

これ以上、砂が濡れないように、煙突修理をした次第です。



ひっさしぶりに煙突に登ると、屋根をコツコツ作ったあの日々を思い出します。



メガネリングというステンレス製の輪を外しまして、
その下にあった耐火セメントを取り除きます。それから、煙突を引き抜きました。


いったいどこから水が漏っていたのか、色々と検証しましたが、実際のところは分からず。

一番有力な仮説は、

「メガネリングの下に入れた耐火セメントが割れて、底から水が浸透⇒雨漏り」

です。

耐火セメントは、美観を損ねないように薄めにしていたので、
今回は思いっきり厚く耐火セメントを乗せてやりました。



2.5倍盛くらいでしょうか。。。モリモリです。
さすがにこれは浸透しないでしょう。と期待して、メガネリングをはめます。



この高さを見ると、ボリュームたっぷりです。



さらに、セラミックファイバーを2m追加で巻きまして、隙間にぐいぐい詰め込みます。



仕上げは、シリコンシーラーです。
耐火温度が150度なので、煙突に付かないように外枠だけどシーラーで固めます。

煙突と、メガネリングの境目は、1100度までいける耐火パテを塗ります。


施工してから1度大雨が降ったのですが、そのときは雨漏りしませんでした。

火を入れると、コンクリが膨張したり、色々とあるので、火を入れた後の雨が勝負ですね!